看護部
≫看護部の理念・看護部基本方針≫看護基準≫部署紹介≫教育≫実習受け入れ・奨学金制度
看護総括部長あいさつ
青森敬仁会病院は、陸奥湾を展望できる小高い場所に位置し、療養型病院として地域に根ざした医療に取り組んでおります。病床数は、回復期リハビリテーション病棟60床、医療療養病棟60床です。 看護総括部長 成田 勉 看護部長 三上 裕司
|
看護部の目標
1.安全で質の高い看護を目指します
・医療事故防止に努めます
・院内感染防止対策マニュアルを順守します
・看護過程、看護記録の充実に努めます
・看護研究に取り組みます
2.優れた専門職業人の育成に努めます
・相手の立場を尊重した接遇を目指します
・教育体制の充実を図り、知識・技術の向上に努めます
・働きやすい職場環境づくりに努めます
3.チーム医療の充実を図ります
・看護の専門性を発揮して、他職種と協働します
・他職種との連携を密にし、患者様中心の医療を提供します
看護基準
《看護体制》
■回復期リハビリテーション病棟(60床)
看護職員15:1、看護補助者30:1
■療養病棟(60床)
看護職員20:1、看護補助者20:1
《看護方式》
チームナーシング + 受け持ち制
《勤務体制》
変則2交替
早番( 7:00~15:30)
日勤( 8:30~17:00)
遅番(10:00~18:30)
夜勤(16:30~ 9:00)
部署紹介
《2病棟》
当病棟では、医師・看護師・介護福祉士・リハビリスタッフ・MSW等、多くのスタッフが一丸となった「チーム医療」を展開し、患者様の状態に合った多彩なリハビリプログラムを実施し、在宅復帰に向け取り組んでいます。また、日常生活動作もリハビリ訓練の一環としており、離床はもちろん自分でできることを促し、やれることの喜びを感じてもらえる所です。
当病棟では、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と1日に7人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時30分~夕方5時まで、看護職員及び看護補助者が1人当たり4人以内の患者様を受け持っております。
・夕方5時~朝8時30分まで、看護職員及び看護補助者が1人当たり14人以内の患者様を受け持っております。
《3病棟》
60床の医療療養病棟です。
急性期医療の治療を終えても、引き続き医療の必要性が高く、病院での療養が継続的に必要な患者様を主に受け入れている病棟です。
病棟の窓から見える朝日、夕日、陸奥湾の景色に癒されながら、患者様の笑顔を少しでも多く引き出せるよう個別性を大切にし、暖かな時間を過ごしていただけるようスタッフ全員で笑顔と優しさをモットーに頑張っております。
当病棟では、1日に9人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と1日に13人以上の看護補助者が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
・朝8時30分~夕方5時まで、看護職員及び看護補助者が1人当たり4人以内の患者様を受け持っております。
・夕方5時~朝8時30分まで、看護職員及び看護補助者が1人当たり12人以内の患者様を受け持っております。
《外 来》
当院の外来は、内科・整形外科・リハビリテーション科
があり、地域に密着し患者様の立場を尊重し、笑顔とまごころで心温かく思いやりのある看護を提供しています。
当外来を受診された患者さまは、病院の温泉浴(自称久栗坂温泉)に入る事ができ、とても喜ばれています。
また、地域連携パス(大腿骨頚部骨折、脳卒中)の患者様がスムーズに入退院できるよう、他施設とのコミュニケーションをとり、継続看護が充実できるよう努めています。
教 育
《新人教育》
目 的
組織人として自覚を養い、先輩の指導を受けながら患者様に適切な援助ができる
目 標
1.病院・看護部の概要・システムを把握する
2.組織の一員としての役割を理解し行動することができる
3.看護・介護の基本的知識・技術・態度を身につける
4.指導を受けながら、個別性のある看護・介護を展開できる
方 法
1.オリエンテーション&レクチャー
2.プリセプター制を取り入れ、業務チェックリストに沿って指導・教育を行い、項目ごとにきちんと評価し補うようにする(3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)
3.指導・教育は、看護・介護マニュアル等を用いて実施し評価する
4.指導・教育に対する評価内容はきちんと新人へ返すように心掛ける
研 修 名 | 研修内容 | 担 当 |
---|---|---|
集合教育 | 4月:基礎看護技術研修 |
担当看護師 |
現場教育 (OJT) |
プリセプター制を導入 看護業務チェックリストを活用し、定期的に到達度チェック |
プリセプター |
《継続教育》
目 的
病院の理念、看護部の理念を理解し、専門職業人として自己啓発に努め、看護・介護の専門性を高める
目 標
1.組織の一員として自覚し、役割を果たすことができる
2.病棟の特殊性を理解し、安全でかつ効果的な看護実践ができる
3.専門職として看護の質の向上を目指し、自己啓発を図ることができる
方 法
1.日々の臨床実践の中で教育し自覚を促す
2.専門知識・技術を見直し、自己学習の継続を促す
3.視野を広げ、日々の看護・介護に生かせるように、集合教育・院外研修(看護協会・各種学会・セミナー等)へ積極的に参加させ知識を深める
※院外研修に対しては、出張として参加費等の支援をしている
研 修 名 | 研修内容 |
---|---|
院内研修 | 集合教育(教育委員会企画) |
院外研修 | 看護協会主催の研修会 各種学会、セミナー等の研修会 等 |
職員の負担軽減について
当院では、療養病棟の適切な医療提供を行うために、看護職員の負担軽減及び処遇の改善に関する委員会を開催し、多職種で負担軽減計画の作成や評価をし、下記の取り組みを行っています。
〔取組内容〕
業務項目 | 看護職員の業務負担軽減の内容 |
就業環境 | 夜勤時の仮眠時間を含む休憩時間の確保 |
勤務時間内の委員会開催 | |
メンタルヘルス対策の実施 | |
検査 | 検査物の提出、検査結果の受領、病棟用のスピッツ等を補充 |
身体のケア | 食事介助をする |
氷枕、湯たんぽ等の準備、後始末を行う | |
各所への患者の誘導及び移送、歩行介助を行う(検査室、レントゲン室等) | |
排泄のケア | トイレ排泄介助、おむつ交換、尿器・便器・ポータブルトイレの準備・後始末をする |
必要に応じて尿量測定、尿蓄便の準備・後始末をする | |
メッセンジャー業務 | 各伝票類をそれぞれの部署へ届ける |
院内処方箋を薬局へ届ける | |
業務量の調整 | 必要な研修をYouTube等の動画で受講できるようにする。 |
休暇の見直し | 有給休暇の利用を推進する。 |
職場環境の整備 | 休憩室に給水機やおやつを設置する。 |
実習受け入れ
・ 青森県立保健大学看護学科
・ 青森中央学院大学看護学科
・ 東奥学園高等学校
奨学金貸与制度
看護師を目指すあなたをバックアップします!
当院では、看護師を目指して勉学に励んでいる学生の方を対象に、学費面でサポートする奨学金制度を設けております。
この制度を利用することにより、学校での学生生活における経済的な負担を軽減し、有意義で充実した学校生活をお過ごしいただけると思います。
※応募は随時受付けております。年度途中からでも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。また、病院見学も随時受付けております。
